2020年10月23日金曜日

【終了しました】資料室展示「戦時下の理系女子学生」を開催しています(10月22日~12月20日)


10月22日(木)より、額田記念東邦大学資料室出張展示「戦時下の理系女子学生」を、習志野メディアセンター3 階回廊にて開催しています。

『国家総動員法が制定された1938年以降、教育現場においても戦時色が強まり、女子学生には勤労奉仕・勤労動員を通じて銃後の活動が求められました。戦前、本学は帝国女子医学薬学専門学校と帝国女子理学専門学校という理系の女子専門学校であったため、本学医学科(現・医学部)の学生は「学徒医療隊」として無医村へ、そして薬学科(現・薬学部)と理学専門学校(現・理学部)の学生は長期にわたって薬品工場や軍需工場、研究機関などへ動員されました。
 資料室では、終戦前後の医学科卒業生による学年文集「ここに道あり」と「青春のかたみに」、さらに教職員が記録した「学校日誌」などの所蔵資料を手がかりに、さまざまな資料の中に分散している戦時下の記録を集めました。本企画展では、各学科の動員先や医学科集団疎開などを含む学生の動向、また終戦後の新制大学昇格に至る復興までの道のりを通して、当時の理系女子学生が過ごした日々を関連資料とともに振り返ります。』

会期:2020年10月22日(木) ~ 2020年12月20日(日)
場所:習志野メディアセンター3階回廊
   ※メディアセンター所蔵の関連書籍も併せて展示しますので、
    ぜひご利用ください。(貸出可)

主催:額田記念東邦大学資料室
協力:めぐろ歴史資料館、東邦大学メディアセンター(順不同、敬称略)

習志野メディアセンター ギャラリーページ
https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/nmc-gallery/senjika-no-rikeijosigakusei.html