2022年11月28日月曜日

月刊マキシマム!vol.45「卒論・研究・発表:ヒントになる本」開催中です(11月28日-1月28日)

 「月刊マキシマム!」とは、習志野メディアセンターの所蔵資料を
テーマごとに紹介する展示会です。

今回の「卒論・研究・発表:ヒントになる本」では、
これから研究を始めるぞ!という皆さんのヒントになる、
研究計画の立て方、論文の読み方、書き方、発表の仕方、安全注意、
研究倫理や著作権などの本を揃えました。
現在論文を作成中の方、発表が待っている!という皆さんにもお勧めです。
すべて貸出できますので、手に取ってご覧ください。

 期間:11月28日(月)~1月28日(土)
 場所:2階ホール前

詳しくは、月刊マキシマム!ページをご覧ください。
 https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/bookreview/2022-vol45.html

 



2022年11月14日月曜日

資料室展示「額田兄弟の外遊 天下ノ模範トモナリタク」を開催しています(10月20日~12月20日)

 10月20日(木)より、額田記念東邦大学資料室出張展示「額田兄弟の外遊 天下ノ模範トモナリタク」を、習志野メディアセンター3階回廊にて開催しています。

『 東邦大学創立者である額田豊・晉兄弟は、明治から昭和の時代にかけて医師、研究者、教育者として、最新の知見を得るために海外を訪れました。国際情勢揺れ動く時代のはざまに、ふたりは異国の地で一体どのようなことを学び得てきたのでしょうか。帝国女子医学専門学校や額田医学生物学研究所の設立に繋がるそれぞれの海外経験について、当時の資料や時代背景とともに紐解きます。なお、額田兄弟の海外滞在中の詳細を取り上げた展示は今回が初となります。
 兄の豊はドイツの大学で医学の知識を深め、さらに女子教育の必要性に目覚めました。また、弟の晉はアメリカや中国、ヨーロッパ各地で多くの研究者と関係を築き、戦中戦後にかけて幅広く交流を続けました。
 展示タイトルにある「天下ノ模範トモナリタク」というフレーズは、豊がドイツ留学中に晉に宛てた書簡に書かれていたものです。将来、二人でなんらかの事業を成し遂げたいという豊の思いは、1925年の帝国女子医学専門学校の創立という形で成就しました。
 明治期以降、近代化にともなって海外と日本を結ぶ航路が発達してグローバルな移動に対するハードルが下がり、これによって人・モノ・文化などの交流・交換が盛んに行われました。しかし同時に、戦争や感染症によって行動が左右された時代でもありました。本展示では、「天下ノ模範」というナショナルな枠組みにおける目標を掲げながら、さらにグローバルな視点で物事を捉えていた額田兄弟の姿を描写していきます。』

会期:2022年10月20日(木) ~ 2022年12月20日(火)
場所:習志野メディアセンター3階回廊
   ※メディアセンター所蔵の関連書籍も併せて展示しますので、
    ぜひご利用ください。(貸出可)

主催:額田記念東邦大学資料室

習志野メディアセンター ギャラリーページ
https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/nmc-gallery/nukada-kyoudai-gaiyuu.html